ジムニーチェーンを装着するメリット・デメリットを徹底解説！！

雪国はもちろん、都心でも雪が降り、アスファルトが滑りやすくなる冬。雪国などで大活躍するジムニーですが、チェーンは必須のアイテムになります。

『必須なのはわかるけど・・・どんなチェーンを選んだらいいの？』

という方のためにチェーンの種類や装着することでのメリット・デメリットについてお伝えしていきます。

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1 チェーンには大まかに3種類ある
2 ジムニーにチェーンを装着するメリット・デメリット
3 ジムニーチェーンを装着するメリット・デメリットを徹底解説！！まとめ
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チェーンには大まかに3種類ある

チェーンには大まかに分けて3タイプあるのはご存知ですか？

3タイプのチェーンがどのような特徴をもっているのか、まとめてみました！！

金属タイプ

ジムニーに限らず自動車のチェーンというと真っ先に思い浮かぶのは、金属製のチェーンではないでしょうか？

近年では縦方向だけでなく、亀甲型の横滑りに強い種類の方が評判がいいといいます。また金属チェーンも進化しており、簡単にワンタッチで装着できたり、走行中の快適性が上がってきているものが増えてきています。

布製タイプ

チェーンに布製のタイプがあることを知らない方も多いと思います。

ポリエステルなどの特殊な合成繊維になっており、タイヤに被せるだけなので、付け外しがとても簡単なのです。

非金属製タイプ

ゴムや樹脂などを素材とした非金属チェーン。

価格は2万円前後で、布製タイプと比べると高めとなっています。

ジムニーにチェーンを装着するメリット・デメリット

それでは、それぞれのチェーンのメリット・デメリットを見ていきたいと思います。

金属チェーンのメリット・デメリット

金属チェーンの最大のメリットは、価格が安いということでしょう。

雪は1年中降るわけではありません。年に数回のために高価なものは嫌だという方にとって人気のチェーンです。

雪が高く降り積もっても高いグリップ性をを発揮するものの、雪が溶けてしまったアスファルトなどでは、金属チェーンとアスファルトが摩擦を起こしやすく、熱で切れてしまうという事例もあります。

また不使用時の保管も手間がかかり、雪道で使用した後に乾燥させずにそのままにしておくと、サビが発生してしまうことがあります。

近年の金属チェーンでは、ワンタッチで装着できるものもありますが、古いタイプの物ですと、装着が初心者にとっては難しいものもあります。

布チェーンのメリット・デメリット

布チェーンも最大のメリットは価格の安さで、ジムニー1台分1万円以下で購入できます。

その価格の安さ＋軽い・コンパクト・収納性抜群となっており、乗り心地や騒音にも優れていますが、耐久性が低いのがデメリットとなります。

またチェーン装着義務の道では、各地地方自治体や警察官等担当者の認識により異なり、場合によっては通行できない場合もあるので注意が必要です。

ですが・・・いざというときのために冬場には常備しておくと、困ったときに重宝するアイテムなのでおすすめです。

ゴムチェーンのメリット・デメリット

ゴムチェーンは金属・布チェーンと比べると価格は割高となっています。だいたい2万円前後のものが多いでしょうか。

アイスバーンでもグリップ力は高く、装着も簡単、振動や静粛性もあるのですが、収納性が悪いのがデメリットです。

近年では技術の進歩によって、耐久性も金属チェーンと変わらないほどになってきてはいるので、その点は嬉しいですね。